「スマホの画面に出ているこのQRコード、どうやって読み取ればいいの…?」
「わざわざ他の人のスマホを借りて撮るのも、なんだか申し訳ないし…」
そんな風に、ちょっぴり困った経験はありませんか?
大丈夫ですよ♪ 実は、特別なアプリを新しくインストールしなくても、あなたのiPhoneに元から入っている機能だけで、画面に表示されたQRコードをあっという間に読み取ることができるんです。
この記事では、その方法を基本から応用、そして「困った!」の解決策まで、写真やイラストが好きな方にも分かりやすいように、一つひとつ丁寧に解説していきます。
このガイドを読み終わる頃には、あなたもQRコードマスターに✨
さっそく、あなたのiPhoneをもっと便利にしちゃいましょう!
そもそもQRコードとは?基本をおさらい
本題に入る前に、よく見かけるこの「QRコード」が一体何者なのか、簡単におさらいしておきましょう♪
意外と知らないQRコードの仕組み
QRコードは、一言でいうと「たくさんの情報が入った、四角い魔法の箱」のようなもの。
昔ながらのバーコードが進化した形で、たくさんの文字や情報をこの小さなスペースにぎゅっと詰め込むことができるんです。
URLの共有だけじゃない!QRコードでできること
Webサイトのアドレス(URL)を開くためだけだと思っていませんか?
実は、他にも色々なことができるんですよ。
- LINEのお友だち追加
- お店の連絡先
- Wi-Fiの接続設定
- イベントの地図情報
などなど、私たちの生活を便利にしてくれる情報がたくさん詰まっているんです。
【結論】iPhoneで画面上のQRコードを読み取る4つの方法
お待たせしました!それでは、さっそく本題の「画面上のQRコード」を読み取る方法を見ていきましょう。
一番簡単な方法から紹介するので、ぜひ試してみてくださいね。
方法1:スクリーンショットから読み取る(一番かんたんで確実!👑)
これが一番おすすめの方法です。まるで魔法みたいに簡単ですよ。
- QRコードが写っている画面のスクリーンショット(スクショ)を撮ります。
- (電源ボタンと音量を上げるボタンを同時にカチッ!)
- 「写真」アプリを開いて、今撮ったスクショを選びます。
- 写真の右下に、四角い枠に線が入ったようなアイコンが表示されていたら、それをポンとタップします。
- QRコード部分が黄色く光って、リンクが表示されるので、それをタップすれば完了です!
ね、簡単でしょう? これさえ覚えておけば、もう困ることはありません♪
方法2:画像長押しで直接読み取る(SafariやLINEで便利✨)
WebサイトやLINEのトーク画面に表示されているQRコードなら、もっと素早く読み取れます。
- 読み取りたいQRコードの画像を、指で「ぎゅーっ」と長押しします。
- メニューがふわっと表示されるので、その中から「”○○”で開く」といった項目を選べばOK!
スクリーンショットを撮る手間もいらないので、慣れるとこちらの方が早いかもしれませんね。
方法3:カメラの「テキスト認識表示」機能を使う
お友達のスマホ画面や、パソコンのモニターに表示されたQRコードを読み取る時に便利な方法です。
- iPhoneのカメラアプリを起動します。
- 読み取りたいQRコードに、カメラをそっとかざします。
- カメラがQRコードを認識すると、画面の中に黄色い枠がふわっと現れます。その枠をタップするだけで、サイトに飛んだり、情報を表示したりできますよ。
方法4:コントロールセンターから瞬時に起動する
「もっと素早くQRコードを読み取りたい!」という、せっかちさんにおすすめの裏技です♪
- まず、iPhoneの「設定」アプリを開きます。
- 「コントロールセンター」という項目を選びます。
- 「コードスキャナー」の左にある緑色の「+」ボタンをタップして、上の「含まれているコントロール」に追加します。
- これで準備完了!画面の右上から下にスワイプしてコントロールセンターを出すと、QRコードのアイコンが表示されるようになります。これをタップすれば、いつでもすぐに読み取りカメラが起動しますよ。
【応用編】知っていると便利!QRコードのプラスαテクニック
基本の使い方がわかったら、次はちょっと便利な応用テクニックも見てみましょう。
テクニック1:文字情報が含まれるQRコードのテキストをコピーする
URLではなく、ただの文章やメモが記録されたQRコードもあります。
そんな時は、読み取った後に表示されるテキストを長押しすれば、簡単にコピーしてメモアプリなどに貼り付けることができます。
テクニック2:Wi-Fi情報をQRコードで簡単接続・共有する
お家に遊びに来たお友達に「Wi-Fiのパスワード教えて?」と聞かれた時、長いパスワードを教えるのは少し大変ですよね。
そんな時、Wi-Fi設定をQRコードにして見せれば、お友達はカメラで読み取るだけで接続完了!とってもスマートです。
(「Wi-Fi QRコード 作成」などで検索すると、簡単に作れるサイトが見つかりますよ♪)
なぜ専用アプリは不要?iPhone標準機能の3つのメリット
「昔、QRコードを読み取るアプリを入れてたけど…」という方もいるかもしれませんね。
でも、今はiPhoneの標準機能だけで十分なんです。その理由はこちら。
メリット1:アプリ不要で誰でもすぐに使える「手軽さ」
新しいアプリを探して、インストールして…という手間が一切ありません。
iPhoneを手にしたその日から、誰でもすぐに使えます。
メリット2:Apple公式機能ならではの「信頼性と安全性」
よく分からない会社が作ったアプリだと、「個人情報を抜き取られたりしないかな…」なんて不安になることも。
でも、Appleが提供している標準機能なら、セキュリティ面でも安心して使えますね。
メリット3:OS標準だからこその「スムーズな動作」
iPhoneのために作られた機能なので、動作がとってもスムーズ。
アプリが固まったり、急に落ちたりする心配もほとんどありません。
もっと便利に!QRコード活用シーン別ガイド
QRコードは、私たちの身の回りの色々なシーンで活躍しています。
- シーン1:LINEの友だち追加やグループ招待
- もうID検索で打ち間違えることもありません♪
- シーン2:カフェやレストランでのキャッシュレス決済
- お会計の時にレジに表示されたQRコードを読み取って、スマートにお支払い完了!
- シーン3:イベントの電子チケットや飛行機の搭乗券
- 紙のチケットをなくす心配もなく、スマホ一つで入場できます。
- シーン4:街のポスターや雑誌からのWebサイトアクセス
- 気になったお店や商品の公式サイトに、すぐアクセスできます。
QRコードがうまく読み取れない?5つの原因と対処法
「あれ、なぜか読み取れない…」そんな時も、慌てなくて大丈夫。
下のポイントをチェックしてみてくださいね。
- 原因1:QRコードが不鮮明・画質が悪い
- スクショがぼやけていませんか?できるだけハッキリ写るように撮り直してみましょう。
- 原因2:iOSのバージョンが古い
- もし何年もアップデートしていない場合は、「設定」→「一般」→「ソフトウェアアップデート」を確認してみましょう。
- 原因3:「写真」アプリの認識機能がオフになっている
- 「設定」→「写真」を開いて、「コンテンツの認識表示」がオン(緑色)になっているか確認してみてください。
- 原因4. 画面の明るさが足りない、または光が反射している
- iPhoneの画面を少し明るくしたり、部屋の照明が反射しないように角度を変えたりすると、うまくいくことがあります。
- 原因5:QRコード自体が破損・変形している
- QRコードの一部が隠れていたり、歪んでいたりすると読み取れないことがあります。
よくある質問(FAQ)
Q1. 専用のQRコードリーダーアプリはもう必要ない?
A. 日常的に使う分には、iPhoneの標準機能だけで全く問題ありません♪
もし「読み取った履歴を一覧で見たい」といった特別な機能が欲しい場合は、アプリを探してみるのも良いかもしれません。
Q2. 読み取ったWebサイトなどの履歴はどこかで確認できる?
A. 残念ながら、標準機能では履歴は保存されません。
もし履歴が必要な場合は、Q1のように専用アプリの利用を検討してみてくださいね。
Q3. Androidスマホで画面上のQRコードを読み取るには?
A. Androidのスマホでも、「Googleレンズ」という機能を使えば同じように画面上のQRコードを読み取ることができますよ。
Q4. 自分の連絡先やSNSアカウントのQRコードを自作できる?
A. はい、できます!
インターネットで「QRコード 作成 無料」などと検索すると、誰でも簡単にオリジナルのQRコードを作れるサイトがたくさん見つかります。
自己紹介にも使えて便利ですよ。
まとめ
いかがでしたか?
これまで「どうすればいいの?」と思っていた画面上のQRコードも、スクリーンショット一枚で簡単に読み取れることが分かりましたね。
- 一番簡単なのは「スクリーンショット」を撮って写真アプリで読み取る方法!
- iPhoneの標準機能だから、安全・安心・手間いらず!
- LINEやキャッシュレス決済など、活用シーンはたくさん!
この方法を知っているだけで、あなたのiPhoneライフはもっとスムーズで快適になるはずです。
ぜひ今日から、色々な場面で試してみてくださいね♪