「これって、どれくらいの量?」オンスの疑問、解決します♪
おしゃれなタンブラーや海外のレシピで見かける「oz(オンス)」という単位。「24oz」って書いてあるけど、一体どれくらいの量なの?と、ちょっぴり悩んでしまった経験はありませんか?
この記事では、そんな「オンス」の疑問をすっきり解決します!
24オンスが何mlなのかという基本から、cc、リットル、カップへの一発換算、さらには「スタバのあのサイズ」といった身近な例まで、写真やイラストを交えながら、どこよりも優しく、分かりやすく解説していきますね。
この記事を読み終わる頃には、あなたも「オンス博士」になっているはずです♪
【結論】24オンス(oz)は「約710ml」です♪
さっそく結論からお伝えしますね。
24液量オンス(fl oz) = 約710ml
これは、おなじみの500mlペットボトルを1本飲み干して、さらにマグカップ1杯分(約200ml)を足したくらいの、とってもたっぷりなサイズ感です♪ これなら、一日に必要な水分をしっかり摂りたい時にも頼りになりますね。
ちなみに、この記事では世界で一番よく使われているアメリカ液量オンス(1 fl oz ≒ 29.57ml)を基準にお話ししていきます。日本で販売されている海外ブランドのタンブラーやキッチン用品は、ほとんどがこのアメリカの基準で作られているので、これを覚えておけば間違いありませんよ。
【完全版】オンス(oz)・ml・cc・リットル・カップ 単位換算 早見表
「毎回調べるのはちょっと大変…」というあなたのために、いつでもサッと確認できる便利な換算表をご用意しました。スマートフォンのスクリーンショットで保存しておくと、お買い物の時などにもすぐにチェックできて、とっても便利ですよ♪
液量オンス (fl oz) | ミリリットル (ml) | リットル (L) | カップ(日本:200ml) | カップ(米国:240ml) | 主な用途の例 |
8oz | 約237ml | 約0.24L | 約1.2杯 | 約1杯 | 小さめのマグカップ |
12oz | 約355ml | 約0.36L | 約1.8杯 | 約1.5杯 | 缶ジュース、スタバ(トール) |
16oz | 約473ml | 約0.47L | 約2.4杯 | 約2杯 | スタバ(グランデ) |
20oz | 約591ml | 約0.59L | 約3杯 | 約2.5杯 | スタバ(ベンティ/ホット) |
24oz | 約710ml | 約0.71L | 約3.5杯 | 約3杯 | スタバ(ベンティ/コールド) |
30oz | 約887ml | 約0.89L | 約4.4杯 | 約3.7杯 | スタバ(トレンタ/一部店舗) |
【シーン別】24オンス(oz)はどれくらいの量?身近なものでイメージしよう
「約710ml」と数字で聞いても、いまいちピンとこないかもしれませんよね。でも大丈夫!私たちの身の回りにある、おなじみのアイテムに置き換えてみると、ぐっとイメージが湧いてきますよ。
スターバックスのドリンク
これは一番わかりやすいかもしれません♪
実は、スターバックスのコールドドリンク(フラペチーノ®やアイスコーヒーなど)で一番大きい「ベンティサイズ」が、ぴったり24オンスなんです!
「ベンティ(Venti)」はイタリア語で「20」という意味ですが、それはホットドリンクの場合(20oz)。
冷たいドリンクは氷が入る分、一回り大きい24ozになっているんですね。これでもう忘れませんね♪
タンブラーや水筒
オフィスやジムで使うマイボトル。
「今日は集中してお仕事するぞ!」という日や、「ヨガでたっぷり汗をかくぞ!」という日に、何度もおかわりしなくて済むのがこのサイズ。
デスクに置いておけば、こまめな水分補給が習慣になって、美容と健康にも嬉しい効果があるかもしれません。
市販の飲み物や食品
- 500mlのペットボトル 約1.4本分: いつも買うお茶やお水と比べると、そのたっぷり感がよく分かります。
- ワインボトル1本分にとても近い: 一般的なワインのボトルは750mlなので、24ozのボトルはそれより少し小さいくらい。お友達とのホームパーティーでシェアするドリンクの量を考える時にも参考になりますね。
- 大きめの缶詰: トマトソースやコーンスープなど、海外製の大きな缶詰にも近いサイズ感です。お料理好きなら、キッチンで見かけることがあるかもしれません。
【目的別】毎日使いたい!おすすめの24オンス(約710ml)商品
せっかくなら、お気に入りのアイテムで毎日をハッピーに過ごしたいですよね。
ここでは、機能性はもちろん、持っているだけで気分が上がるような、おしゃれな24オンス商品をご紹介します。
例1:オフィスや自宅での水分補給に!高機能タンブラー
飲み物の温度をキープしてくれる保温・保冷機能つきのタンブラーは、一年中使える優れもの。
デスクに置いておくだけで、お仕事もはかどりそう♪
倒れてもこぼれにくい密閉性の高いフタや、洗いやすい広口タイプが人気です。
例2:ジムやトレーニングの相棒に!プロテインシェイカー
最近は、クリア素材やパステルカラーなど、おしゃれなシェイカーがたくさん登場しています。
中の量が分かりやすい目盛り付きのものや、ダマにならずキレイに混ざる工夫がされているものを選ぶと、トレーニング中の小さなストレスがなくなりますよ。
【基礎知識】そもそもオンス(oz)とは?種類と注意点
ここで、ちょっとだけオンスについて詳しくなってみましょう。
この知識は、海外のレシピに挑戦したり、輸入雑貨のお店でお買い物をしたりする時に、きっとあなたの強い味方になってくれますよ♪
①量を示す「液量オンス」と ②重さを示す「常用オンス」は別物なんです
これが一番大切なポイントかもしれません。実は「オンス」には、大きく分けて2つの種類があるんです。
- かさ(量)を測る「液量オンス(fluid ounce)」
- 記号は
fl oz
と書きます。fl
は “fluid”(液体)のしるし。 - 1 fl oz ≒ 29.57ml
- この記事でご紹介しているタンブラーやドリンクの量は、すべてこちらの「液量オンス」です。「カップで満たすもの」とイメージすると分かりやすいですね。
- 記号は
- 重さを測る「常用オンス(ounce)」
- 記号はシンプルに
oz
と書きます。 - 1 oz ≒ 28.35g
- こちらは「はかりで測るもの」のイメージ。海外のステーキハウスで「8ozステーキ」とあったら、それは約227gのお肉のこと。お菓子作りのレシピで「小麦粉 4oz」とあれば、それは重さのことなんです。
- 記号はシンプルに
海外のレシピサイトなどでは、液体も固体も同じ「oz」で表記されていることがあって、少しややこしいのですが、「これは液体かな?固体かな?」と一度立ち止まって考えるのが、失敗しないコツですよ。
アメリカ(US)とイギリス(UK)でも、ほんの少し量が違うんです
もう一つ、知っておくと便利なのが、同じ「液量オンス」でも、アメリカとイギリスでほんの少しだけ量が違うということ。
- 米液量オンス (US fl oz): 約29.57ml
- 英液量オンス (UK fl oz): 約28.41ml
1オンスあたり約1mlの差なので、小さな量ならあまり気になりませんが、私たちのテーマである24オンスで比べてみると…
- アメリカの24oz → 約710ml
- イギリスの24oz → 約682ml
その差は約28ml!ヤクルト1本の半分くらいの差が出てくるんですね。イギリスのアンティーク食器を買ったり、イギリスの料理番組を観たりする時には、この違いをちょっぴり意識してみると良いかもしれません。
でも、安心してくださいね。先ほどもお伝えした通り、日本で手に入る海外製品のほとんどはアメリカの基準で作られています。なので、基本的には「1oz ≒ 29.57ml」と覚えておけば、普段の生活で困ることはまずありませんよ♪
オンス(oz)の正確な計算方法
「仕組みが分かると、自分で計算してみたくなる!」そんな知的好奇心旺盛なあなたのために、計算方法も詳しくご紹介しますね。一緒にやってみれば、とっても簡単ですよ♪
例:24オンスをミリリットル(ml)に換算してみよう!
オンスの数字 × 29.57 = ミリリットルの量
この式に当てはめてみると…
24 (oz) × 29.57 = 709.68 (ml)
ほら、早見表にあった「約710ml」になりましたね!
例:約710mlを日本の計量カップに換算してみよう!
ミリリットルの量 ÷ 200 = カップの数
710 (ml) ÷ 200 (ml) = 3.55 (杯)
約3.5杯、ということが分かりました。お料理で「710mlの水を…」なんてことは少ないですが、海外のレシピを日本の計量カップで再現する時に、この計算が役立ちます。
【時短】もう計算不要!便利な単位換算ツール
「やっぱり計算はちょっと苦手かも…」という方も、まったく問題ありません!今は、私たちの代わりに計算してくれる賢いツールがたくさんありますから、どんどん頼っちゃいましょう♪
- Google検索が最強の味方
スマホやパソコンの検索窓に「24oz ml」と入力してみてください。検索ボタンを押す前に、答えが表示されることも!一番手軽で早い方法です。
- スマホのアプリや標準機能
iPhoneの計算機には、実は単位換算の機能が隠されています。また、「単位換算」とアプリストアで検索すれば、可愛くて使いやすいアプリがたくさん見つかります。お気に入りを一つ入れておくと、いざという時に安心ですね。
- スマートスピーカーにおまかせ
「OK Google、24オンスは何ミリリットル?」のように、家にいるAIアシスタントに話しかけるだけ!お料理中で手が離せない時などに、とっても便利ですよ。
- 料理レシピサイトの換算ツール
クックパッドなどの大手レシピサイトには、料理に特化した換算ツールが用意されていることがあります。「大さじ1杯は何オンス?」なんていう、さらに細かい疑問にも答えてくれる、お料理好きの強い味方です。
【豆知識】オンスの由来と他の単位との関係
最後に、ちょっとした豆知識を。話のタネになるかもしれません♪
オンスの語源とは?
オンスの由来は、ラテン語で「12分の1」を意味する「uncia(ウンキア)」という言葉だと言われています。昔のローマでは、1ポンドが12オンスだったそうですよ。
「パイント」や「ガロン」との関係は?
アイスクリームの「パイント」サイズなどで、聞いたことがあるかもしれませんね。これらもオンスと同じ、ヤード・ポンド法の仲間です。
- 1パイント = 16 fl oz (約473ml)
- 1ガロン = 128 fl oz (約3,785ml)
24オンス換算に関するQ&A
「これってどうなんだろう?」そんな、ふとした疑問が浮かぶこともありますよね。
ここでは、皆さんが感じやすい疑問に、もう少し詳しくお答えしていきますね。
Q. ml(ミリリットル)とcc(シーシー)って、何が違うの?
A. 結論から言うと、お料理や飲み物の世界では、全く同じものと考えて大丈夫ですよ♪ 1ml = 1cc です。
「cc」は「cubic centimetre(立方センチメートル)」の略で、体積を表す単位なんです。
そして「1ml」は「1立方センチメートルの体積」と決められているので、結果的に同じ量になるんですね。
お料理のレシピでは「ml」、バイクの排気量や医療の世界では「cc」が使われることが多い、というちょっとした違いはありますが、私たちは「呼び方が違うだけなんだな」と気軽に覚えておきましょう。
Q. 海外レシピの「1cup」は、日本のカップと違うって本当?
A. はい、これはお菓子作りなどをする時に、とても大切なポイントです!
アメリカのレシピで出てくる「1cup」は、約240ml。
それに対して、私たちが普段使っている日本の計量カップは200mlが基本です。
その差は40ml!お水ならあまり影響はないかもしれませんが、小麦粉やお砂糖でこの差が出ると、クッキーが固くなったり、ケーキのふくらみが悪くなったりと、仕上がりに大きく影響してしまうことも。
もし海外のレシピに挑戦することが多いなら、アメリカサイズの計量カップを一つ持っておくと、とっても便利ですよ♪
Q. 「重さの24oz」って、具体的にどんなもの?
A. こちらは「はかりで測る重さ」のオンス(1oz ≒ 28.35g)のことですね。計算すると、24ozは約680gになります。
例えば、海外のスーパーで売っている大きなパスタソースの瓶や、大家族向けのコーンフレークの箱などに「Net Wt. 24oz」といった表記が見られます。「Net Wt.」は正味重量、つまり中身の重さのこと。
液体の24oz(約710ml)とは全く違う数字になるので、「これは液体かな?固体かな?」と一度考えてみるのが、お買い物の失敗を防ぐコツですよ。
Q. タンブラーに「24oz」と書いてあるのに、710mlも入らない気がする…
A. とっても良い質問ですね!これ、実はよくあることなんです。
商品の「24oz」という表記は、多くの場合、フタをしないで、ギリギリ縁までなみなみと注いだ時の最大容量を指しています。
でも、実際にフタをして持ち運ぶ時は、そんなにギリギリまで入れませんよね。なので、実際に使える量は少し少なくなります。
また、保温・保冷機能のあるタンブラーは、内側と外側の壁が二重構造になっていて分厚いので、見た目の大きさの割に、中の容量が少し少ないことも。
なので「だいたいこのくらいのサイズ感なんだな」という目安として捉えるのが良いかもしれませんね。
まとめ:24オンス(oz)は約710ml!単位を理解して、毎日をもっと楽しもう!
長い時間お付き合いいただき、ありがとうございました。
「24oz」という、ちょっぴり難しそうに見えた単位も、スターバックスのサイズや身近なアイテムに置き換えてみると、なんだか親しみやすい存在に感じられたのではないでしょうか?
最後に、大切なポイントをもう一度だけおさらいしましょう。
- 24オンスは、たっぷり飲める「約710ml」
- スタバのベンティサイズ(コールド)で覚えるのが一番カンタン!
- 量(ml)と重さ(g)のオンスは、全くの別物なので要注意!
この知識があれば、海外ブランドのタンブラーをネットで買う時も、「思ったより小さかった…」なんて失敗がなくなります。海外のおしゃれなレシピ動画を見ても、「1cupね、OK!」と、すぐに取りかかれますね。
単位の違いは、世界の広さそのもの。でも、少し知るだけで、それはもう壁ではなく、私たちの毎日を豊かにしてくれる新しい扉になります。
この記事が、あなたのコーヒータイムやお料理、お買い物の時間を、ほんの少しでも楽しく、便利にするお手伝いができたなら、とても嬉しいです。